3. ディープラーニング実践講座(運用・チューニング編)
内容
深層学習の開発・改良に特化。PyTorch/TensorFlowを用いたモデルの最適化、ハイパーパラメータ調整、運用フェーズでの再学習やMLOps入門も扱います。AI開発経験者向け。
目標
- 課題設定〜モデル構築・評価・運用までの一連の流れを自律的に実行
- 実データに基づくモデル改善・精度検証・可視化による説明力を習得
- クラウドへのデプロイや業務適用に向けた実装力・運用力を養成
最終的に、ITSSレベル3相当のスキル習得を目指します。
カリキュラム概要(全66時間)
単元名 | 主な内容 | 時間 |
---|---|---|
AI開発実践① | モデル構築とプロジェクト理解 | 12h |
AI開発実践② | 前処理・可視化・精度改善・SHAP | 12h |
AI開発実践③ | Flask/StreamlitでAPI化・クラウド公開 | 7h |
AI開発実践④ | AIプロジェクトの自立実行 | 5h |
AI開発実践⑤ | クラウド展開とサービス化 | 7h |
総合演習①〜③ | テーマ設定・構築・評価・提案 | 19h |
AIリテラシー | AIの倫理・社会的影響とリスク | 4h |
受講要件
- 推奨実務経験:システム開発経験
- 推奨知識:Pythonを用いたプログラミング経験(半年以上)、CSVやExcelデータの前処理・集計・可視化の経験、AIや機械学習に関する基本的な理解または初学習経験、業務改善やデータ活用に対する関心や関与経験
受講形式・期間
Zoomによるオンラインライブ授業
受講時間:全17日/66時間
実績・成果
※過去実施分の全コースにおいて、修了率100%/就職・在職率100% を達成しています。
評価項目 | 平均スコア(5点満点) |
---|---|
研修の内容は適切でしたか? | 4.8 |
研修に満足していますか? | 4.8 |
講師の講義はわかりやすかったですか? | 5.0 |
内容は仕事に役立っていますか? | 4.5 |
受講者の声
- クラウドへのデプロイまで体験でき、自信がついた
- SHAPの活用で改善根拠が明確になり、現場でも応用できそう
- 決定木の可視化や過学習の理解が実務判断に役立った
フォローアップ調査
- 93%の受講者が「業務で学習内容を活用できている」と回答
- 転職成功・昇進などのキャリア変化を実感したという声も多数