5. クラウドエンジニア育成講座(AWS基礎〜運用編)
内容
AWSの主要サービス(EC2, IAM, VPCなど)によるクラウド環境構築・運用、インフラ設計・セキュリティ対策・自動化までを実務的に学習します。
目標
- AWS主要サービスを用いた基盤構築と運用ができる
- インフラのコード化(IaC)やCloudFormationによる自動化が実践できる
- セキュアなクラウド環境設計と監視運用の実装ができる
最終的に、ITSSレベル3相当のスキル習得を目指します。
カリキュラム概要(全88時間)
| 単元名 | 主な内容 | 時間 |
|---|---|---|
| AWS基礎 | AWSの概念、主要サービスの概要 | 4h |
| AWSアカウント作成と基本設定 | AWSアカウント開設とIAM設定 | 4h |
| ネットワーク基礎 | VPC、サブネット、ルートテーブル、セキュリティグループ | 8h |
| コンピューティング基礎 | EC2インスタンスの作成、接続、管理方法 | 8h |
| ストレージ基礎 | S3・EBSの基本操作と設計 | 6h |
| データベース基礎 | RDSによるDB構築・管理 | 6h |
| インフラ構築演習①② 総合演習 | 監視・セキュリティ・バックアップを考慮した運用設計を実践 | 29h |
| IaC(Infrastructure as Code)基礎 | CloudFormation、Terraform | 8h |
| セキュリティ対策 | IAMポリシー設計、KMSによる暗号化、CloudTrailによる監査ログ管理 | 8h |
| 運用管理と監視 | CloudWatchを活用したシステムリソースの監視、アラート設定、ログ管理 | 7h |
受講要件
- 推奨経験:特になし
- 推奨知識:基本的なPC操作、インターネット知識、IT業界への関心
受講形式・期間
Zoomによるオンラインライブ授業
受講時間:全22日/88時間
実績・成果
※過去実施分の全コースにおいて、修了率100%/就職・在職率100% を達成しています。
| 評価項目 | 平均スコア(5点満点) |
|---|---|
| 研修の内容は適切でしたか? | 4.7 |
| 研修に満足していますか? | 4.6 |
| 講師の講義はわかりやすかったですか? | 4.9 |
| 内容は仕事に役立っていますか? | 4.8 |
受講者の声
- VPCやIAM設計が理解でき、現場作業の準備に役立った
- CloudFormationを体験できたことでIaCの概念が体感できた
- 本番障害対応シナリオがあるとさらに実務的になると感じた
フォローアップ調査
- 多くの受講者が「クラウド構築スキルが実務に直結した」と回答
- 一部はAWS認定資格の取得や転職活動にも積極活用
